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『錨を上げよ』を読んで by remonn

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錨を上げよ(上) (100周年書き下ろし)

タイトル『錨を上げよ』 作者 百田直樹

なぜこの本を選んだか

百田さんの『永遠の0』を読んでいたので、あの感動をもう一度と思って・・・

それにタイトルがカッコいい!

本を読んだ後の感想

イメージが違う。主人公の作田又造は直情径行型のかなり扱いにくい人物。ハーッ‥これ百田さんの作品なんだ…又造さん、人生勉強っていうけれどいい加減学びなよね!って感じがずっと続く。しかし、しかしである。嫌いになれない人間性ではある。人生に対して斜に構えない。私が思うに、非常に器の大きな人物ではないか…そして、まさしく『錨を上げよ』のタイトルを納得させる言葉が最後に出てきた。

好きな言葉・場面

最後の最後である。彼は殆どの人が気にも留めない平凡な人生を全うした人々のことを『偉大な人生』を送った‥と表現するのである。あの又造さんが!!彼は悟ったのだ!平凡な人生が偉大であることを。この時に彼は錨を上げたのだと思う。百田さんは最後に錨を上げる設定にしたと私は感じた。又造さん、頑張れ!!

後の変化

百田さんすごいね! 小説家としての器が大きいね! 私も嵐の人生を航海して来たけれど、これも捨てたもんじゃないかも…と思わせてくれた。百田さんの包容力に包まれて幸せ。

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