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アンパンマンの遺書を読んで by soukennbitya

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アンパンマンの遺書 (岩波現代文庫)

本のタイトルと作者

アンパンマンの遺書/やなせたかし

何故その本を選んだのか

タイトルと帯を見て心を惹かれました。

「アンパンマンはぼくの子供であり、ぼく自身でもある。

この遺書はアンパンマンを通じて世間へ公開するかたちをとった。」(帯より)

読んだあとの印象

この本は、アンパンマンなどで知られる漫画家・やなせたかし先生の自伝です。ご自身の誕生から2013年2月時点までの人生が語られています。

学生時代、戦時中、無名の下積み時代、そしてアンパンマンの登場とその後の活動までが語られており、それらをご自身のお名前ではなく「アンパンマン」の遺書と呼ぶ。他にも世に知られる作品が多々ある中で、それでもやはりアンパンマンは格別なのだなと思い知らされました。

やなせ先生はすでに亡くなっておられますが、アンパンマンやこの本はこの先も形として残されるはず。これほど色濃く、味わい深い自伝にはなかなか出会えないと思います。

内容の中で自分だったらどうするか

環境が違い過ぎて想像できません。そもそも自分なんかを重ねること自体おこがましい気がします・・・。

好きな場面・言葉

昨日と今日は似ている。何も変っていないように思える。でも何かが不意に変る。

読み終えて自分にどんな変化があったか

たくさんの功績を遺し、漫画界の歴史に名を刻んだ方の生涯に触れて、胸がいっぱいになりました。そして自分の今までを振り返り、改めて、まだ何もできていない事に気づきました。

ここまで壮大なものではなくとも、誰かに何かを遺せるような生き方を目指したいと思います。

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