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アニメ

「舟を編む」を観て

投稿日:

舟を編む 上巻(イベントご招待抽選応募券付)(完全生産限定版) [Blu-ray]

アニメのタイトルと監督

タイトル:「舟を編む」

監督:黒柳トシマサ

何故このアニメを選んだのか

アメリカ人の友人が、このアニメを観たという話をしていたので、それがきっかけです。自分自身の仕事も、言葉と密接に関わっているため、国語辞典の編纂を扱ったこのアニメに興味を持ちました。

観る前の予想と観たあとの印象

「辞書編纂に関するアニメ」と聞いていたのですが、タイトルが何から由来しているのか全くわかりませんでした。アニメを観て、主人公が編纂している国語辞典が『大渡海』と呼ばれるものであり、辞書は「言葉の海を渡る一艘の舟」に譬えられていることがわかりました。編集者はその舟を編んでいく人なのですね。

観ている最中のエピソード

主人公は大学院で言語学を専攻し、出版社に勤務するものの、人間関係は不器用な人間です。言葉に対する感性の鋭さから、辞書編集部に行くことになります。言葉に対する情熱と不器用さというアンバランスは、自分と似ているかなと思い、感情移入しながらアニメを観ることができました。

内容の中で自分だったらどうするか

主人公が辞書編集部に抜擢されるとき、力試しに、「『右』を説明しなさい」という問題が与えられます。やっぱり自分だったら、「東西南北」で定義するかな。子どものころ、「箸を持つほうが右」と教わったように記憶していますが、それは文化的な慣習なのですよね。普遍性はありません。誰から見ても、誤解の余地がなく伝わる語釈って難しいと思いました。

好きな場面・言葉

「茫漠とした言葉の海。海を渡るすべを持たない僕たちはそこでただ佇む。誰かに届けたい思いを、言葉を、胸の奥底にしまったまま。辞書とはその海を渡る一艘の舟だ。」

「矜持(きょうじ):誇り。プライド。「仕事に身を捧げたものの矜持」」

観終えて自分にどんな変化があったか

新しい言葉も覚え、賢くなった気がします。言葉を扱う仕事に就いている自分も、「矜持」を持って仕事に身を捧げたいと思います。

-アニメ

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