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小説

冷静と情熱のあいだ Blu ruru

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冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

本のタイトルと作者

冷静と情熱のあいだ Blu  辻仁成

何故その本を選んだのか

以前から辻仁成さん小説に、興味があったので。

読む前の予想と読んだあとの印象

とても話題になった本なので、万人ウケするような分かりやすい恋愛小説だと思っていましたが、若い男女間の恋愛というよりも、人生について考えさせられる箇所が幾つもありました。

読んでいる最中のエピソード読んだ後のエピソード

本来なら話の中心であるはず元カノの話は思い出として少し顔を出す程度に書かれていて、今の彼女の芽実の立場で、順正は酷い男だと思っていましたが、読んだ後は元カノを思う彼の気持ちがよく分かるようになりました。

内容の中で自分だったらどうするか

私が順正の立場なら、芽実との関係を続けると思います。

あおいとの過去は取り返しのつかないものだし、お互いに既婚者として、たまに話をして体を重ねる程度の関係を続けるのがベストですね。

好きな場面・言葉

同性のアンジェロから好きだと告白された後の、順正にセリフ

アンジェロ。ぼくはそんなにいっぺんに沢山の感情を抱えきれないんだ

翻訳調ですが、とても綺麗で分かりやすいセリフです。

読み終えて自分にどんな変化があったか

お互いに同じ想いを持っていても、問題はタイミングで上手くいかないことがやっぱりあるんですね。

自分の感情の為に生活を変えるのは危険で、生活の中で自分の感情に正直に生きたいと思いました。

 

-小説,

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