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小説

リアルワールド ruru

投稿日:

リアルワールド (集英社文庫(日本))

本のタイトルと作者

リアルワールド  桐野夏生

何故その本を選んだのか

女子高生のリアルな日常を、自分の女子高生時代を思い出しながら読みたいと思ったので。

読む前の予想と読んだあとの印象

女子高生4人組の間で起こる殺人事件ということで、4人が協力し合いながら解決する内容だと勝手に思っていました。

実際は足を引っ張り合いながら、自分に都合の良いように事件に絡んでいくのが、興味深く面白かったです。

読んでいる最中のエピソード読んだ後のエピソード

4人の中で自分はホリニンナに近いと思いながら読み進めていましたが、読んだ後で思い返すてみると、実際にはキリランに近いような気がしました。

一緒にいる男性次第で、危ない目に合うかもしれません。

内容の中で自分だったらどうするか

女子高生は心と体は大人だけれど、親に依存して生きている存在です。

自立して生活ができる社会人になってからならまだしも、高校生時代にキラリンのようなミミズと行動を共にする勇気は無かったと思います。

好きな場面・言葉

キラリンが3人に恋愛相談すると、ホリニンナが正論でアドバイスをする場面。

恋愛相談で正論はご法度で、相談している本人は慰めて欲しいだけ。

私がホリニンナだったら、やっぱり正論に近い自分の意見を言っているかもしれないと、考えさせられました。

読み終えて自分にどんな変化があったか

誰でも心の中は闇を抱えていて、なんだかんだ言っても自分の都合の良いように行動をする。

そのくせ、あの子は自分のことしか考えてないとか、他人のことも考えろとか言っている人が多いんですよね。

とりあえず自分をいちばんに考え、余裕があれば人のことを考える人間でいたいと思うようになりました。

 

 

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