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小説

「たいやき」を読んで by soukennbitya

投稿日:

たいやき (メディアワークス文庫)

本のタイトルと作者

たいやき/朽葉屋周太郎

何故その本を選んだのか

カバーに表記されたあらすじに惹かれて。

──怒って喧嘩して泣いて・・・そして家族になる。

家族って、イライラするほど厄介だけど、だからこそ、愛おしいのかもしれない。(カバーより)

読む前の予想と読んだあとの印象

3人の兄妹の平穏な日常が少しずつ崩壊してゆく・・・。そんな重たい話のはずなのに、タイトルが「たいやき」。どういう事?と思って手に取りましたね。

このタイトルの意味も、作中でちゃんと回収されています。

読んでいる最中のエピソード

自分にも兄がいて、学生の頃は険悪でした。口を利かない時期もありましたね。ただ同じ家で暮らしているというだけ。仲の良さで言ったら隣人以下でした(笑)

そんな思い出があるので、作中の3人の微妙な距離感というのも、けっこうリアルに想像しながら読めました。

内容の中で自分だったらどうするか

喧嘩も仲直りも、なるべくしてなったモノだと思います。喧嘩するなら全力でやるし、キッカケがあれば自然と口だって利くようになります。そんなもんですよ。

好きな場面・言葉

長男の照太が本気でキレる場面が一番印象的でした。毎日少しずつ蓄積されたものが、ある瞬間、一気に爆発する。誰にでもある事だからこそ、感情移入しやすいのかもしれません。

読み終えて自分にどんな変化があったか

家族って、どうあるべきなんだろうと考えさせられました。

-小説

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