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星がひとつほしいとの祈り by tera

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星がひとつほしいとの祈り (実業之日本社文庫)

本のタイトルと作者

星がひとつほしいとの祈り 作者:原田ハマ

何故その本を選んだのか

さらっ読める短編集を探していた時に、妹に勧められ手にした1冊です。

読む前の予想と呼んだあとの印象

いつも物語には非日常を求めて読みますが、

この短編種はどこかの誰かが実際に経験したであろう内容が綴られています。

良い意味で期待を裏切られたと思いました。

読んでいる最中のエピソード

1つ目の作品は、中絶手術をする女性の話でした。

なんとリアルなテーマをぶつけてくるんだ。と一瞬尻込みしてしまいた。

ただ1つ目で結構渋いダメージを受けたのでそのあとのストーリーも

読み進めることができましたね。

読んだ後のエピソード

ほっこりするわけでもなく、感情移入しすぎるわけでもなく日常に戻れる作品です。

もちろん考えさせらる部分は多いですが、重たくない。

ただ読み終えた後に見る見慣れた景色が、いつもより透き通っていた気がします。

内容の中で自分だったらどうするか

1つ目の作品で、主人公は中絶手術後、普通に過ごしているように見えます。

そのくらい割り切らないと前に進めないという意味にも捉えられますが、

もう少し人間らしい表現が私は好きです。

私なら泣かずにはいられないですね。

好きな場面・言葉

一番最後の作品の、方言のセリフがとてもリアルでよかったです。

お別れに歌を贈る場面も登場人物の年齢と絶妙なバランスが取れた作りだと思いました。

読み終えて自分にどんな変化があったか

私は、ありきたりな日常を退屈だと思うことがよくあります。

でもこの短編集のようにどこかの誰かが経験しているであろう出来事も、

違う誰かにとっては物語になるのだと思うと、

なんとなく過ごしている毎日がほんの少しドラマティックに思えてきました。

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