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小説

リズム ruru

投稿日:

リズム (角川文庫)

本のタイトルと作者

リズム  森絵都

何故その本を選んだのか

13歳の少女の物語ということで、その頃の女の子の頭の中を、当時の自分と重ね合わせながら読んでみたいと思ったので。

読む前の予想と読んだあとの印象

13歳はちょっと背伸びをしたい年頃なので、将来への不安や恋愛の話が重視されていると予想していました。

読んでみると、まだまだ子どものままと思っていたテツや、手の届かない所に行ってしまいそうな真ちゃんの話が中心です。

周りはどんどん変わって行くけれど、自分はこれからどうしようと立ち止まっているさゆきは、これからどんな青春を過ごすのか気になります。

読んでいる最中のエピソード読んだ後のエピソード

高校受験をすっぽかして、バイトをしている真ちゃんを不良扱いするのは仕方ないことですが、その真ちゃんを子どもの頃から知っているさゆきが擁護したくなるのも分かります。

でも音楽一本で頑張ると決めてはいても、高校くらいは出てないとと思っちゃいますね。

内容の中で自分だったらどうするか

自分がさゆきなら、真ちゃんのことをやっぱり好きになったかもしれませんが、部屋に入り浸ったりはしないでしょう。

もう少し離れたところから見守りたいですね。

好きな場面・言葉

さゆきが真ちゃんの両親が離婚することにショックを受けているのを、真ちゃんがなんとなくわかると言う場面。

オレよりもなじんでた。おふくろが喜んでたよ、さゆきがうちの長女になってくれた、って。あの人、女の子がほしかったみたいだから‥‥‥

従兄弟の家に入り浸る女の子を、お母さんがそんな風に見てくれてたら嬉しいですね。

読み終えて自分にどんな変化があったか

13歳の頃は親元で生きていて、付き合う相手もちょっと出掛ける先も、何をするにも親の許可が必要です。

大人になって、誰にも何も言われず自分のお金で好きなことが出来るのは、それだけで恵まれていたんだと改めて思いました。

-小説

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